こんにちは、モントリオール在住エンジニアのHaru(@hathle)です。
「実際どっちがいいの?」
「それぞれの特徴を教えて欲しい!」
と感じている人は多いと思います。
企業によっても種類や規模も異なります。
エンジニアとしてベンチャー企業か大企業かどちらが良いのでしょうか?
大企業の方が安定してそうだし良さそうとと思う人も多いでしょうが、実はそうでもありません。
今回は、エンジニアの仕事をするにはベンチャー企業か?大企業か?どちらが良いのかをご紹介します。
Contents
ベンチャー企業と大企業、それぞれの特徴は?
それぞれベンチャー企業と大企業の特徴を理解しておく必要があります。
充実した福利厚生がある大企業
エンジニアとして大企業で働くメリットとしては、安定した企業基盤や福利厚生が充実している事です。
エンジニアとして大企業に就職したいと目指す人も多いです。
しかし、大企業とはいえ一生安泰という事はなく、変化の激しいIT業界では、何が起こるか分かりません。
大企業ならでの仕事が出来る
ベンチャー企業で携わることの出来ない大規模プロジェクトを経験することもできます。
ポジションが上がれば裁量権のある仕事が出来ます。
大企業エンジニアではスキルがつきにくい
ベンチャー企業に比べると大企業ではスキルが身につきにくいとされています。
その理由としては、
- 仕事の範囲が限定される事が多い
- 考えて動く仕事が少ない
大企業の仕事は基本的に分業化が決まっていて仕事の範囲が狭くなります。
基本的に上司が意思決定を行うので、部下はそれに従うだけの仕事になり、考えることが少なくなります。
考えて動く仕事が少ないこともスキルが身につかない理由です。
仕事の範囲が広くなれば経験値として蓄積できて、自分で考えて動ける人は、価値が高いです。
フリーランスとして独立する場合も、自分で考える力が必要になります。
スキルを伸ばしやすい環境のベンチャー企業
短いスパンでスキルを伸ばしたいと考えるのであればベンチャー企業がオススメです。
ベンチャー企業の特徴は、仕事の範囲が限定される大企業に比べると多くの仕事を任せてもらえる事があります。
ベンチャー企業の方が自由度が高いという事です。
自分の意見や考え方も通りやすく、意識高く仕事が出来るでしょう。
ベンチャー企業は大企業に比べると給料や福利厚生は劣る傾向にある事は覚えておきましょう。
将来性を考えるのであればベンチャー企業
エンジニアとしてベンチャー企業か?大企業か?それは選ぶ人の好みもあるでしょう。
福利厚生や現在の安定した給料面で選ぶのであれば大企業という選択肢もありだと思います。
早くスキルが身につきやすいベンチャー企業は、リモートワークなど新しい働き方もできる場合もあります。
そして、会社が今後どうなるか分からなくても自分のスキルさえあれば生きていく事は可能です。
将来的に独立を検討する場合にもベンチャー企業での経験が有利になるでしょう。
ビジネス戦闘力を上げるためにもエンジニアは、ベンチャー企業を選択する事をオススメします。
市場価値の高い人材を目指す事が大切
ベンチャー企業か大企業か、基本的にどちらが良いかというのは一概に言えないです。
それぞれ目的も将来についても考え方も異なるからです。
将来的に独立を考えるのであれば、スキルが身につきやすく一人で考える力が身につくベンチャー企業が良いでしょう。
福利厚生や給料が現状安定していて、大規模なプロジェクトに携わりたい人は大企業が良いといえます。
エンジニアとしてどちらで仕事をしても大切な事が一つあります。
- 市場価値の高い人材を目指す事
大企業でもベンチャー企業でも市場価値が高い人材を目指すようにしましょう。
たとえ大企業に就職しても転職できない人材であれば、将来的なキャリアは築きづらいです。
ベンチャー企業に就職したから、何もしなくても成長出来るなんて事はありません。
市場価値が高い人材を目指す事を頭に入れて選択してください。
まとめ
ベンチャー企業
- 多くの仕事を任せてもらえる
- ビジネス戦闘力を短いスパンで身につけられる
- 独立が視野に入る
大企業
- 福利厚生がしっかりしている
- 大規模な開発ができる
- ポジションが上がれば、裁量権のある仕事ができる
市場価値の高い人材を目指して仕事をすることが大切です。
エンジニアとして大企業か?ベンチャー企業か?というのは人それぞれの目標によって異なります。
将来的に独立を目指す場合には、ビジネス戦闘力が身につけやすいベンチャー企業が良いでしょう。