こんにちは、モントリオール在住エンジニアのHaru(@hathle)です。
最近、明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?という本を読み、共感できる部分が多いので、紹介したいと思います。
kindle unlimited会員であれば、読み放題です。
ここ一番では、「できます!」と言い切ろう
偶然をチャンスに変えるためには、「ちょっと無理」「まだ早い」という依頼にも、「やります」「できます」と言い切る勇気も大切だ。
明日、会社がなくなっても、自分の名前で勝負できますか?(Kindleの位置No.1515-1516).
私もあの時「できます!」といって良かったことがあるので紹介します。
国際カンファレンスへの出席
私は今カナダのモントリオールで働いています。
そのきっかけになったのが、国際カンファレンスへの出席です。
エンジニアとして研究開発をしていた私は、外国人と英語で話す機会は一切なく、英語で話すことに苦手意識さえありました。
読みと書きはなんとなくできるが、全く話せないという典型的な日本人でした。
読みと書きはできるといっても、高校生から真面目に英語を勉強していません。
そんなときに、国際カンファレンスへ出席するチャンスがやってきました。
- 英語の発表を聞いて、最新の情報を取得する
- 海外の方とお話をして、自分の研究内容を宣伝する
- カンファレンスで得た情報をまとめて社内で発表する
すべてが英語なので、全く英語が話せないというのは話になりません。
しかし、私は英語に対して自信はありませんでしたが、「できます!」「やります!」と言い切って国際カンファレンスに参加することが決定しました。
当時、これは自分を変えるチャンスだと思いました。
英語に自信はありませんでしたが、もしこの国際カンファレンスに参加して、英語が話せるようになったら、新しい自分が見えるのではないかと思ったのです。
国際カンファレンスまで、オンライン英会話や毎週外国人と話す機会などを作ったり、必死に英語を勉強しました。
そのため、英語が楽しくなり、もっと海外の人と話したいと思うようになり、新しい自分が見えてきました。
そして、海外に行き、海外で生活をして、多くの文化や人々と出会い、日本にいた頃には考えもしなかった世界をみています。
もし、国際カンファレンスへの参加を「英語が苦手なのでやめときます」と言っていたら、英語を話す機会はなく、海外に興味がわくこともなかったと思います。
まとめ
- たとえ自信がなくても、チャンスがやってきたら、「できます!」「得意分野です!」といってチャンスをものにすることが大事だと実感しました。
- これからもチャンスがやってきたら、反射的に「できます!」と言います。