こんにちは、フリーエンジニアのHaru(@hathle)です。
「海外積立投資のメリットは?」
と感じている人は多いと思います。
海外積立投資は注目されている資産運用の一つです。
日本の銀行に預金をしていても、利息は僅かで期待できないという人におすすめです。
ですが、海外積立投資と聞くと怖いイメージを持っている人も少なくないと思います。
今回は、資産運用の一つ海外積立投資のメリットとデメリットをご紹介します。
Contents
高い利回りや税率の低さなどメリットの大きな海外積立投資
海外積立投資は、海外の口座を開設して毎月積立を行います。
海外のファンドマネージャーが分散投資を行い、償還期間を迎えた時に時価総額分が返還される仕組みになっています。
平均して高い利回りで魅力の海外積立投資
海外投資のメリットとして一番大きなポイントは、高い利回りです。
ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している銘柄は平均して高い利回りを維持しています。
資産運用において海外積立投資を行う人は高い利回りに期待している人も多いです。
税率が低い
海外積立投資では税率が低い事もメリットに挙げられます。
日本では投資収益に対して20%の税率がかかってきます。
ですが、海外では配当金に対して税金がほとんどかからない特徴があります。
国によっても異なりますが、非課税な国も多く、毎月投資に配当を回す海外積立投資においては大きなメリットと言えます。
200ファンドから銘柄を選べる豊富な金融商品
海外積立投資では豊富な金融商品があることもメリットと言えます。
金融商品は日本でも多くの商品があるのではと疑問に思う人も多いと思います。
ですが、日本では金融庁に認可された商品しか販売できなくなっているのです。
海外積立投資では、約200のファンドから銘柄を選定することが出来るのです。
初期投資は少ない事から気軽に始めやすい
海外積立投資は、積立なので初期投資を少なく始めることが出来ます。
基本的に長期的な積立になるので、老後の資金や相続などの長期的な資金の形成が出来ます。
将来に必要なお金を見据えた資産作りは日本では難しいと言われていますが、海外積立投資はリタイア後の生活を考えることにも適しているでしょう。
解約手数料や情報量が少ない海外積立投資のデメリット
メリットが多く、始めやすい海外積立投資に興味を持った人が多いと思います。
ですが、海外積立投資にはデメリットも存在します。
メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解して海外積立投資を行いましょう。
途中解約では解約手数料で損するケースが多い
海外積立投資では、途中で解約した場合に解約手数料が必要な事が多いです。
早期に解約をした場合には、損をすることが多いので注意が必要ですが、途中で積立額を引き出せる商品や一定の期間を過ぎると解約手数料が必要なくなる商品もあります。
マネープランを考えた上で商品の選択をすることが大切と言えそうです。
情報量が少ないので自分で勉強しなければいけない
海外積立投資では、商品自体の情報や税制など国内の証券会社でも情報が少ないデメリットが挙げられます。
海外積立投資のセミナーでも具体的な説明が出来ない現状がある事は覚えておきましょう。
海外の投資に詳しい販売代理店を選ぶことや、自分である程度海外の商品について詳しく勉強してから海外積立投資を行う事が大切です。
資産価値が下がってしまう為替リスクに注意が必要
為替リスクは、海外の投資に置いて外貨での運用となる事から発生してしまいます。
円と外貨の為替レートが変動することによって資産価値が下がってしまう事を為替リスクと言います。
日本円のみを保有していることはリスクが大きいので、外貨で保有するリスクの分散という意味では大切ですが、為替リスクは海外積立投資において覚えておくべきと言えます。
手続き面の難易度が高く最終決断の判断が大切
海外の投資においては契約先は自分で決める必要があります。
最終決断は自分で情報を集めて、自分の投資方針と合っているかを判断して決めなければいけません。
さらに海外積立投資では、契約すれば手続きが終わりという訳ではありません。
積立金額の増額や減額などやりとりは多く発生するでしょう。
投資内容が希望に合わないという事も良くある事です。
上記でも記載しましたが、途中解約をする場合には解約手数料が必要になるケースが多いので、注意が必要です。
まとめ
- 利回りの高さや税率の低さ、豊富な金融商品がある事が海外積立投資のメリット
- 為替リスクや情報量が少なく、途中解約では解約手数料が発生してしまう事が多い
海外積立投資は最近注目されている資産運用の一つですが、メリットとデメリットはしっかりと理解してから手を出すことが大切です。
海外積立投資で失敗しないためにも自分で勉強して経験を積んでいくようにしましょう。