こんにちは、モントリオール在住エンジニアのHaru(@hathle)です。
「リモートワークにデメリットはあるの?」
と感じている人は多いと思います。
会社に出社せずに自由な場所で働けるリモートワークは人気があり、目指す人も多いでしょう。
リモートワークはメリットも多いですが、デメリットもあります。
リモートワークで働くには、メリットもデメリットも理解しておかないといけません。
今回は、リモートワークで働くことメリットとデメリットについてご紹介します。
Contents
多く存在するリモートワークのメリット
リモートワークとして仕事をするメリットはいくつもあります。
生産性が向上する
まずは、生産性が上がる事です。
会社から距離を置くリモートワークでは、妨害のない環境で集中して仕事が出来ます。
妨害というのは必要性のない会議や同僚との世間話や夜の接待などを指します。
集中して仕事に取り組めるので生産性が向上するメリットは大きいです。
通勤時間がなくなる
会社に出社することなく自由に仕事が出来るリモートワークでは通勤時間という概念がなくなります。
通勤時間なんてと思いがちですが、通勤時間は従業員の健康に大きな影響を与えている報告があります。
満員電車で通勤すれば、人の多さに気持ち悪くなったりストレスを感じます。
リモートワークによって会社に通勤する必要がなくなり、ストレスを減らす事が出来ます。
連帯感が強くなる
リモートワークによって企業との距離が遠くなると関係性は薄くなるとイメージしやすいでしょう。
ですが、最近ではリモートワークの支援するツールやソフトウェアによって統一されたシステムでグループ化されるので連帯感が強まると言われています。
同僚との関係性は企業に勤める上では大切なことです。
リモートワークでは皆無だと思いがちですが、調査によると同僚との関係性が強くなったという人が多くなった結果が出ています。
コストが削減できる
企業側にもメリットがあります。
リモートワークは企業としてもコストの削減に繋がります。
机や椅子、PC、オフィススペースなど用意する必要がなく、コストの削減が出来ます。
一般的な企業であれば、会社に出社するための交通費がかかりますが、リモートワークでは交通費の削減にも繋がります。
会話や自己管理などリモートワークのデメリット
メリットの多くあるリモートワークですが、当然メリットがあればデメリットもあります。
イメージしやすいデメリットはコミュニケーションでしょう。
出社する事なく自由に仕事が出来るメリットはありますが、会話をする環境が少なくなってしまいます。
仕事ではコミュニケーションがとても大切な要素です。
加えて、リモートワークでは自己管理が大切です。
リモートワークで発生するお金は全て自分持ちになります。
さらに継続的に仕事をする為に体調を管理する事も大切です。
自分で判断することが多くなる
一般的に企業に勤めていればどうすれば良いか分からない場合、すぐに上司に相談できます。
しかし、リモートワークは近くに上司がいるわけではないので、すぐにコミュニケーションをとることができません。
自分で判断しないといけない場合が多くなります。
責任を持って自分で判断できる環境は、将来的に考えれば大きなメリットになります。
もし独立した場合には、自分で全て決断して責任も持たなければいけません。
リモートワークとしてデメリットを補うために
リモートワークのデメリットであるコミュニケーションは工夫する事で補う事が出来ます。
リモートワークは会社に出社する事なく仕事が出来るスタイルです。
しかし、週に1回でも会社に常駐する事で、メンバーとのコミュニケーションがスムーズにいきます。
直接会うことでメンバーとも仲良くなることができ、より信頼されます。
「絶対にリモートワークではないとイヤ」と決めるのではなく、バランスが大事だと思います。
例えば、
- 月曜:リモートワーク
- 火曜:リモートワーク
- 水曜:常駐勤務
- 木曜:リモートワーク
- 金曜:リモートワーク
など自分で無理のないスケジュールを組んで仕事をしましょう。
まとめ
- 集中して仕事が出来て生産性が上がる事などメリットは大きいリモートワーク
- コミュニケーション不足や自己管理が大変というデメリット
- 常駐の日を作りコミニュケーションが出来る環境を作るなどデメリットを補う工夫をすること
リモートワークは会社に出社せずに自由に仕事が出来るワークスタイルです。
メリットやデメリットを理解する事もリモートワークで仕事をするためには大切です。
それぞれ理解してリモートワークとして働きましょう。