こんにちは、モントリオール在住エンジニアのHaru(@hathle)です。
副業には様々な種類があり、チャレンジしている人は多いと思います。
「確定申告で会社にバレるのではないか?」
「 本当にする必要があるのか?」
と不安に思っている人も多いでしょう。
私も副業を始めた時に、確定申告については普段の生活に身近ではないことからとても不安でした。
確定申告なんてしなくても良いでしょ?と思っているそこのあなた!!
そのままだと大変な目に遭ってしまうかもしれません。
確定申告は副業で収入を得ている場合に必要になってくるケースとならないケースがあります。
今回はこの記事で、副業の確定申告についての真相と方法をご紹介します。
20万円がポイントになる確定申告
そもそも確定申告とは何かというと個人や法人の年間の所得を申告して、税金の納付や還付を行う手続きのことです。
通常サラリーマンやOLなど給与所得者は自分で確定申告をする必要はありません。
雇用されている企業からの年末調整で税金を清算してもらえますが、副業の場合は自分でやらないといけません。
それでは副業の確定申告が必要になるのは、いったいどんな人なのでしょうか?
結論から言うと年間副業の所得が20万円を超える人。
つまり毎月2万円のお小遣い程度の副業であっても確定申告が必要になります。
注意してもらいたいのが、年間で20万円はあくまで所得で、売り上げから経費を差し引いた利益が20万円を下回る場合には確定申告は必要なくなります。
自分の副業の収入を見返して20万円を超えている場合には確定申告をしましょう。
私も副業を始めて月に2万円を超えるようになった時に初めて確定申告を行いました。
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ぜひ副業を始めた時に導入しておきましょう。
確定申告の対象になる副業とは?
副業で年間20万円以上収入があれば必要になる確定申告ですが、その確定申告の対象になる副業はどんなものがあるのでしょうか?
給与所得であるアルバイトやアフィリエイト、せどりやクラウドソーシング、YouTuberや民泊も対象になります。
家賃収入や株式投資なども含まれますし、全ての副業が対象になると考えて良いでしょう。
ちょっとしたお小遣い稼ぎとしてやっている副業も雑所得として含まれます。
特に意識せずにやっている副業も確定申告の対象になるので注意が必要です。
詳しい税金の種類については記事にまとめています。
確定申告をしないとどうなる?
それでは確定申告をしないとどうなるのでしょうか?
期日までに確定申告をしなかった場合には罰則を受ける場合があります。
- 無申告加算税の支払い
- 延滞税の支払い
無申告加算税は期限内に確定申告をしなかった事に対する罰であり、本来納める金額に加えてプラスアルファで罰金を支払うことになります。
延滞税は確定申告をした結果、納付しなければいけない税があった場合に発生するものです。申告期日から申告書を提出した日数に応じて金額か変わります。
遅れるほどに延滞税が多額になる可能性があるので注意が必要でしょう。
確定申告に対して良いイメージを持っている人は少ないと思いますが、しなくて大丈夫とそのままにしておくと余計なお金がかかってしまうので、めんどくさくてもしっかりと毎年行うようにしましょう。
確定申告に必要な書類は?
副業で十分な収入があれば必要になる確定申告ですが、どのように行えば良いのでしょうか?
分からない人も多いと思いますが、その前に確定申告に必要な書類が大切になります。
こちらが確定申告に必要になる書類です。
- 給与所得者の源泉徴収票
- マイナンバーカード
- 副業に関する売上・必要経費の資料
- 確定申告書
初めて確定申告をする場合は、領収書から全て必要になる場合もあるので注意が必要です。
必ず領収書は保管しておきましょう。
それらの書類を税務署に提出するだけで確定申告は終了です。
最初は不安なことも多いので、税務署に問い合わせてみたり直接聞きに行くと良いでしょう。
確定申告の日程は毎年2月から3月までと期限が決まっています。
毎年いつからいつまでとしっかり決められているのでホームページなどで確認して下さい。
毎年行っていないとつい忘れがちになってしまうので習慣をつけるようにしましょう。
私も確定申告が近づくと、つい忘れそうになってしまう事が多いので、カレンダーにメモをして忘れないようにしています。
まとめ
- 年間の副業での収入が20万円を超える場合には確定申告が必要
- アルバイトからアフィリエイトなどほとんどの副業が確定申告対象となる
- 確定申告をしないと本来納める額よりも大きな罰則金を支払わなければいけない可能性がある
- 確定申告書を含めた必要書類を税務署に提出すれば良い
確定申告は副業で稼ぐ上で必要不可欠なものなので、余計なお金を払わないようにする為にもしっかり期日までに行いましょう。