こんにちは、フリーエンジニアのHaru(@hathle)です。
「始めるために必要なことを知りたい。」
と感じている人は多いと思います。
資産運用で人気の高い株式投資です。
短期間で稼いだり、大損したりなど、初心者では手が出しにくいように見えます。
実際はそんな事はなく、初心者でも株式は始めることができます。
始めるためにはどうすれば良いのか分からない人も多いと思います。
今回は、資産運用の1つである株式投資について解説します。
Contents
現物株の投資と上限を決めておく事
株式投資を始めるには、まずは何をすれば良いのでしょうか?
株式は、それぞれの考え方で行うものなので、正解はありませんが、初心者であれば、株式の2つの鉄則を守る事が大切です。
現物株の投資をメインで行う事
株式投資と言っても種類がいくつもあります。
その中で現物株の投資というのは、普通の株式投資のことを指します。
自己資金の範囲の中で、株式を購入出来るのが現物株です。
普段から使っている商品や身近な会社に投資をするのがおすすめです。
身近な商品や会社であれば情報を得やすいメリットもあります。
株式で初心者が手を出していけないのは、下記の投資です。
- 信用取引
- 先物取引
信用取引や先物取引は、自己資金の何倍もの株式を購入出来るので、もし失敗してしまえば自己資金を大きく超えた損失が出てしまう可能性があります。
それは破産に繋がってしまいます。
現物株の投資の場合には、50万円がいきなり0円になる事はないので初心者にもおすすめです。
上限を決めて投資をすること
株式を始める場合には予算の上限を決めることが大切です。
それぞれ資産運用に使える金額は異なると思いますが、生活に支障が出ない金額を決めましょう。
予算を決めたとしても全て一度に投資をせずに、少額から始める事もポイントです。
少額から投資をする事によって、実際に株を購入した際に株式の動きや自分の精神状態を確認する事ができます。
最初からお金を稼ぐのではなく、経験を積むことを目標にして始めて下さい。
短期間で大儲けできることは少ない
資産運用によって短いスパンで大儲けしたいというのは誰もが思うことでしょう。
株式で、短期間で大儲けする人も中にはいますが、高いリスクを取った結果である事に間違いありません。
それは、自己資金の何倍もの株式を購入できる先物取引や信用取引を利用している事がほとんどです。
短期間で大儲けすることは稀なので、株式の経験が浅い人はその考えを持たないで下さい。
一歩間違えれば破産になりかねません。
リスクコントロールが身につけられていない初心者には荷が重く後悔につながる事を覚えておきましょう。
株式は少ない投資から始められる
株式投資はある程度のお金がないと出来ないと思っている人も多いのではないでしょうか?
ですが、実際株式は5万円あれば様々な企業に投資をする事が出来ます。
上場企業のうち約500社は、5万円以内の予算で投資をする事が出来ます。
500円から始める株式投資もあるのです。
銘柄選びのポイント
株式投資の大切なポイントは銘柄選びです。
どの株式を購入するか、悩む人は多いと思います。
株式によって金額は異なりますし、成功するか不安な人も多いでしょう。
ここでは銘柄選びのポイントについてご紹介します。
身近なお店から選ぶこと
株式を始めるための目柄選びのポイントの一つに身近なところから探すことが挙げられます。
気になるお店や利用する事の多いお店、定番で良く購入する商品を考えましょう。
加えてなぜその会社が気になるのかも自分で確認しておく必要があります。
価格や商品、接客など、どこが自分に響いているのかを確認しておきましょう。
会社四季報で詳しく確認する事
気になる銘柄が見つかった場合に、その会社の情報を確認しておくことも大切です。
会社四季報は年に4回発行されているので、書店で購入することが出来ます。
会社の数字を見る時に抑えておきたいポイントとしては、
- その会社の規模
- 利益が出ているか
- 効率的に儲かっているのか
- 借入金額
こちらを確認しておきましょう。
出来る限り儲かっている会社の株式を購入することが大切です。
儲かっていない会社や借入金額が多い会社であれば、いくら自分が気になるお店や会社であっても選ばないようにしましょう。
まとめ
- 株式投資は現物株の購入と上限金額を決めておくことが大切
- 短期間で大儲けすることは稀なケース!最初は学ぶことを目的に資産運用を行おう
- 株式投資は少額からでも始められる。馴染みのある会社を選ぶことが大切
- 身近な会社を選び、その会社の情報を確認しておくこと
株式は、気軽に始めることが出来る資産運用の一つです。
初心者は、少ない金額から始めて経験を積んでいく必要があります。
どの会社の株式を購入するか、銘柄選びも大切なポイントになるので会社四季報などを活用して情報を得てから始めることが大切です。